イボにも使える?イボコロリの成分や効果、使い方まとめ

【とっても簡単!イボのセルフ治療】イボコロリの効果と正しい使い方

ある日突然、イボができてしまってどうしよう…と焦ったことがありませんか?
手や脚の「なんでこんな目立つところに!?」という場所にできると、人の目も気になって恥ずかしいですよね…。

足の裏だと魚の目やタコにもなって歩くとヒールに擦れて痛くて辛かったり…。
気になるからといって自分でイボを取ろうとすると、ますます痛くて血が出てしまったり、とてもじゃないけどできませんよね。

そこで!大変な思いをすることもなく、自宅で簡単にイボ治療ができる画期的な商品「イボコロリ」についてご紹介いたします!

イボコロリとは…

イボコロリとは、横山製薬が大正8年から製造販売している超ロングセラー商品。
イボ、たこ、魚の目の治療薬(第2類医薬品)なのです。
有効成分であるサリチル酸という角質軟化溶解作用を利用した医薬品(角質剥離剤)です。

有効成分サリチル酸とは…

有効成分サリチル酸とは、皮膚の角質を軟化させる角質軟化溶解作用のことです。

患部に塗ると素早く乾燥し、白い皮膜をつくってくれます。
サリチル酸が浸透し、新たな皮膚を再生しようと細胞分裂をはじめるため、白くなるわけです。

厚く硬くなった角質部分を柔らかくして、イボとなった角質部分を取りやすくしてくれます。

しかし、なぜそこまでして取らなけばいけないイボができてしまうのでしょうか…。

イボができる原因は2種類あります

そもそもイボとは、皮膚が盛り上がってできた小さな突起物(丘疹)のことです。
漢字で「いぼ」とは「疣」と書き、専門用語では「疣贅(ゆうぜい)」という病名になるのだそうです。
人によって、出来る場所や大きさ、形もさまざまあると言われています。

ウイルス性のイボ

一般的にイボと呼ばれている種類のものは、ウイルス性のイボです。

ヒト乳頭種ウイルス(ヒトパピローマウイルス)が皮膚や粘膜などに感染すると、イボができます。
傷口などから皮膚内部へ入り込み、基底細胞(表皮の一番奥にある層)にまで感染すると角質の突起物を作り出し、それがイボになります。

ウイルス性イボは、いじりすぎたり誤った治療をしてしまうと、他の部位に感染することもあります。
ですので、むやみに触らないほうがいいでしょう。

ウイルス性イボはまた「尋常性疣贅」と言われ、手足にできやすい特徴があります。
その他にも、陰部に感染する「尖形コンジローム」や、顔面に感染する「青年性扁平疣贅」などがあります。

老化などのイボ

ウイルス性以外のイボ、主に老化などによってできたイボもあります。
しかし、ウイルス性以外のイボには、残念ながらイボコロリの効果がないので注意が必要です。

イボコロリの種類と使用方法

イボコロリには液体タイプのものと、貼るタイプのものと大きく分けて2種類あります。
それぞれ使い方も違いますし、場所や用途によって使い分けみてもいいでしょう。

液体タイプの使用方法

塗る液体タイプのイボコロリを、効果的に使う方法をご紹介します。

①棒の先に薬液をつけて、患部に塗布する

キャップ付属の棒の先に薬液をつけて、患部に少しずつ塗布してください。
この時に、お風呂上りや蒸しタオルなどで温めてある程度皮膚を柔らかくしてから使用すると、より効果的です。

②薬液が乾いて白い被膜ができる

薬液はすぐに乾いて白い被膜になり、サリチル酸が浸透していきます。
薬液が乾いたあとは、そのまま入浴や水仕事をしても問題ありません。
次に塗布するときに、白い被膜を剥がします。
サリチル酸の効果で剥がしやすくはなっていますが、無理な場合はその上から重ねて塗布しましょう。
これを3~4日間塗布を続けると、患部がだんだん白くなっていきます。

③患部を白い被膜と一緒にピンセット等で取り除く

白く軟化して剥がれた患部を、白い被膜と一緒にピンセット等で取り除きます。
患部をお湯につけた状態で行うと、さらに取り除きやすくなります。
この際、痛む場合は無理に取り除かないでください

患部が完全に取れるまで、①~③を繰り返してください。
イボが取れた後、皮膚は自然に再生されていきます。

液体イボコロリ 6ml 10m
価格 1.296円 929円
成分 本品1g 中 サリチル酸0.1g 添加物としてコロジオンを含む

貼るタイプの使用方法

貼るタイプのイボコロリを、効果的に使う方法をご紹介します。

①患部を清潔にして、乾させる

イボの部分を清潔にして、よく乾燥させます。
入浴後、よく拭くとさらに効果的です。

②剥離紙から剥がし、薬剤を患部中心にあてる

イボコロリを剥離紙から剥がして、薬剤の部分を患部中心にあてます。
ズレないようにしっかり密着させて、2~3日貼り続けます。

薬剤の部分からサリチル酸が浸透し、患部が白く変化してきます。
もしも、薬剤部が患部からズレたり、絆創膏が剥がれた場合は貼り替えましょう。
絆創膏が濡れたときは、水分をよく拭き取ると剥がれにくいです。

③白く軟化したら、ピンセット等で取り除く

白く軟化した患部を、ピンセット等で取り除いてください。
この際、お湯につけて皮膚を柔らかくしておくと取り除きやすくなりますが、痛む場合は皮膚を傷めてしまうので無理に取り除かないでください。

④イボが完全に取れるまで①~③を繰り返す

イボが完全に取れるまで①~③を繰り返しましょう。
イボが取れた後には、自然に皮膚が再生されていきます。

イボコロリ絆創膏 Sサイズ5ミリ(12枚) Mサイズ8ミリ(12枚) Lサイズ12ミリ(12枚)
価格 918円 918円 918円
成分 膏体100g中 サリチル酸50g 添加物として精製ラノリン、エステルガム、ポリブテン、生ゴムを含む。
イボコロリ絆創膏 F(フリーサイズ)サリチル酸絆創膏(たて40㎜×よこ60㎜)3枚入り、保護用パッド(粘着剤付)24個、固定用テープ(24枚付)
価格 918円
成分 膏体100g中 サリチル酸50g  添加物として精製ラノリン、エステルガム、ポリブテン、生ゴムを含む。

ちなみに、「魚の目」の場合は、芯(角質柱)を完全に取り除かないと再発してしまうので、しっかり取りましょう。
絆創膏タイプの方が、2~3日間貼っているだけでよいので、比較的簡単に使用できそうですね。
液体タイプの方は、絆創膏の見た目が嫌な人や貼りづらい場所に使用しやすいでしょう。

イボコロリの注意点

イボコロリを使用するにあたり、注意すべき点がいくつかあるので、ご紹介いたします。

皮膚の柔らかいところの使用はNG

基本的にはイボやたこ、魚の目などの硬い部分以外に使用してはいけません。
顔面、目の周りや唇、粘膜、首などの皮膚が柔らかい部分には使えません。
炎症していたり、傷のある部分も避けましょう。

凹凸がある場所での使用はNG

ウイルス性以外のイボ、水イボ、老人性イボ(黒褐色の扁平なイボ)、尖圭コンジローム(肛門周囲や外陰部にできたイボ)、一列に並んだイボ、群生したイボ、身体に多発したイボには効果がみられないため使用できませんので、医師の診察を受けしょう。

こんな人は使用前に医師に相談を!

次に当てはまる方は、医師または薬剤師、登録販売者に相談しましょう。

・薬などによりアレルギーを起こしたことがある方。
・妊婦、または妊娠していると思われる方。
・糖尿病の治療中の方。
・現在、医師による治療を受けている方。

また、乳幼児(7歳未満)は使用できません。

イボコロリに添付してある説明書をよく読み、正しく使いましょう。
正しい使い方を続けていれば、自然に効果も出てきます。

イボコロリの効果は?

イボコロリを使って、効果が出るまで2~3日の人もいれば、数か月かかる人までいろいろいます。
それは、イボの大きさや硬さなど様々な条件によって除去できる期間は異なってくるので、気長に続けていくことが大事です。

気長に毎日使用していれば、角質化したイボなどの部分がふやけてきます。

芯の近くなると皮膚の柔らかい部分に近くなるため、有効成分の酸の刺激で少し痛みを感じることもあります。
その場合は白い皮膜を取り除かずに、重ねて患部に薬剤を塗っていきましょう。

痛みがある時や、皮膚が剥がれにくい時は、決して無理に取り除かないことが大切です。
無理に剥がすと患部が傷つくと同時に、ほかの部位への感染の危険性もあります。

イボコロリの意外なウワサ…

イボコロリには、イボ取りだけではなく、意外な美容効果があるとネットなどで噂になっています。
ブログで実際に試している人もいるようですが、イボコロリの薬剤はかなり強力な酸性です。
そんな薬をほかの用途で使用しても大丈夫なのでしょうか?

ホクロが治療できる?

イボとホクロは一見似ていて、同じ作用でほくろ取りもできそうに思いますが、あまりうまくいった話ありません。
ホクロが取りきれずに中途半端に残ってしまったり、傷跡のように残ったという話もききます。
消したいくて使用したのに、ますます目立ってしまったら嫌ですよね…。
説明書にも書いてある通り、製造販売元も推奨していないので、ホクロには使用しないほうがよいと言えます。

ニキビの治療ができる?

イボコロリには、ニキビ薬にも使用されるサリチル酸が含まれています。

サリチル酸の効果で、毛穴のつまりや角栓を取ったり、抗菌作用でニキビの原因菌であるアクネ菌の繁殖を抑えることができます。

しかし、サリチル酸はやはり刺激が強過ぎるため、肌が荒れたり乾燥して皮膚の状態が余計に悪化しかねません!

とくに、敏感肌や乾燥肌の人は避けたほうがよいでしょう。
ニキビ跡に塗ったらシミになってしまったひともいるので、使用するのも自己責任になります。
肌のリスクを避けるためにも使用しないほうが無難ですね。

水虫の治療ができる?

サリチル酸は、殺菌作用があり、水虫の白癬菌(=真菌=カビ)への効果はあります。
しかし、水虫に使用するにはやはり刺激が強過ぎるため、かぶれる心配があります。
足指の間の水虫、じゅくじゅく水虫、皮膚の弱い方には避けたほうがよいでしょう。

シミの治療ができる?

シミは、顔だけでなく身体のあらゆる場所にでき、なかなか消すことができませんよね。

しかし、イボコロリでシミ取りができるというウワサがネットで広まっています。
主な成分のサリチル酸が皮膚の角質を落とす作用を利用して、美容皮膚科で行う皮膚のピーリングと似た理屈で使用するようですが、本当に大丈夫なのでしょうか…。

イボコロリのサリチル酸でシミの部分を軽くやけどさせた状態にして、それが治る過程でかさぶたや皮膚角質と一緒にシミも剥がすのが狙いのようです。
サリチル酸を利用した理論自体は間違った方法ではないのですが、顔など皮膚の薄く敏感なところでは刺激が強すぎるため大変危険です。

やけどのような炎症が起きて跡になって残ってしまったり、やけどのような跡の色素が沈着してますますシミが増えたりもします。

サリチル酸を使用したピーリングは、美容外科や皮膚科などで、安全な使用方法をわきまえた医師やプロが行うものです。
自分で実行するのは大変リスクが高いので、避けるべきです。

イボコロリを正しく使ってイボを除去しましょう!

本来、イボ治療は、皮膚科などの病院へ行き、医師に取ってもらうのが一般的です。

病院のイボ治療は、液体窒素をイボに押し当てる液体窒素治療や、ピンセットで一つずつ取り除く治療をします。
この場合は通院が必要なのですが、痛みを伴う為、子供や大人でさえも通うのを怖がってしまうこともあります。

それに比べて、イボコロリは自宅で簡単にイボ除去治療ができる大変便利な薬です。

ただし、イボコロリの主成分であるサリチル酸は、とても強く、腐食性があります。
使い方を誤ると、肌を傷める可能性があり大変危険なのです。

イボ、たこ、魚の目などの角質部分に対してのみ使用し、まずは続けることが大事です。
イボコロリでイボの悩みを解決して、快適な生活を送りましょう!!